
「怖い先輩がいて、話しかけるだけで緊張する…」
「質問したら嫌な顔をされる。もう何も聞けない」
「毎日萎縮してしまって、看護師向いてないのかなって思う…」
怖い先輩がいると、職場にいる時間が一気に辛くなります。
私も新人の頃、まさにそうでした。
でも、今ならはっきり言えます。
あなたがダメなんじゃなくて、環境が合っていないだけのことも多いです。
この記事では、新人の頃に萎縮しまくっていた私が、少しずつ自分を取り戻していくまでに「現場で実際にやって助かったこと」を体験談ベースでまとめます。
この記事を読めば、怖い先輩がいても「自分の軸」を持って動けるようになって、必要以上に落ち込まなくなりますよ。
- 怖い先輩に萎縮してしまう理由と、つらさの正体
- 私が実際に言われて傷ついた言葉と、その後どう切り替えたか
- 萎縮しないための具体的な動き方(報連相・頼み方・距離の取り方)
- 自信がついてからできるようになった「空気に飲まれない工夫」
- どうしてもしんどいときの「逃げ方」の考え方
- まみ|30代看護師
X(旧Twitter):@yuru_nurse_mami - 看護師9年目/病棟・派遣・産業保健師(派遣)など経験
- 「今の働き方がつらい」看護師さんが、自分に合う働き方を見つけるヒントを発信中
結論:怖い先輩がいても、あなたが小さくなる必要はない

結論から言うと、怖い先輩がいるときに大事なのはこの3つです。
- 報連相は、患者さんのために淡々とやる
- 萎縮しない工夫を「自分のため」に持つ(相手を変えるのが目的じゃない)
- 限界なら逃げる。環境を変えるのも立派な選択
これだけで、気持ちがかなり楽になります。
怖い先輩には種類がある
「怖い」と一言で言っても、タイプはいろいろです。
私が経験したのは、だいたいこのへん。
- 圧が強い(言い方がきつい・威圧感がある)
- 無視する(目を合わせない・返事しない)
- ネチネチ系(小さいミスを積み上げて指摘する)
- 教えないのに責める(質問すると嫌な顔、でも放置)
たぶん一番しんどいのは、「何をしても怒られる気がする」状態になること。
緊張が続くと、普段ならできることも自信がなくなってきます。
新人の頃の私は、毎日萎縮していた

新人の頃は、正直「工夫して乗り切ろう」なんて余裕はなかったです。
毎日必死で、萎縮して、とにかく「怒られないように」動くので精一杯でした。
実際に言われて一番ショックを受けたのは、これです。
- ダブルチェックをお願いしたら
「こっちも忙しいのに、自己中やで」
今思い出しても、つらい🥹
「患者さんのために確認したいだけなのに?」って、頭が真っ白になりました。
他にも、こんなことがありました。
- 書類を落としたら、聞こえる声で「何やってんねん」
- 質問したら面倒そうな顔をされる
- 心電図モニターを見ていたら「分からんから立ち尽くしてんの?」と言われる(教えてはくれない)
- 業務連絡を伝えても、こっちを見ない・無視
- 挨拶を返さない
- 小さなミスを見つけては「あれもこれもできてなかったよ」と言われる
新人の頃の私は、これだけで「私が悪いんだ…」って思ってました。
「看護師向いてないのかな」って、本気で思っていました。
自信がついてからできるようになった対処
新人の頃にはできなかったけど、経験年数が増えて少し自信がついてからは「空気に飲まれない」ための工夫もするようになりました。
たとえば書類を渡してダブルチェックをお願いするとき。
「すみません、これできました…お願いします」って小さくなるより、あえて明るめに、

〇〇さん!お願いしまーす!
みたいに、ちょっと明るいテンションで渡す。
これは仲良くなりたいとか媚びたいっていうより、自分が萎縮しないための気持ちの切り替えでした。
正直、「逆効果になるかも」とかはあまり考えていませんでした。
自分が萎縮せずに仕事をするために、自然とそうしていただけです。
結果的に、私自身はかなりラクになりました。
自信がついてきてからは「萎縮する必要はない」と感じるように
ある時ふと、「これ、相手の問題というより、私の気持ちの問題でもあるな」って思ったんです。
自分の仕事に責任を持って、「患者さんのために必要なことはやってる」って自信がついてきたら、私が萎縮せんでもよくない?って思えるようになりました。
対立したいわけじゃないけど、萎縮して動けなくなる方がよっぽど患者さんの為にならないな、気づき始めました。
報連相は「気まずいから」じゃなく「患者さんのため」

ここは、私がいちばん言いたいところです。
業務連絡を伝えても「こっちを見ない・無視をする」ような先輩がいると、話しかけるのが怖くなります。
でも、患者さんの安全を考えたら、報連相は避けられない。
だから私は途中から、考え方を切り替えました。
仕事に私の「怖い」という感情は関係ない。
患者さんの不利益につながる可能性があるから、必要な確認をしている。
この軸を持つと、少しずつブレにくくなります。
確認のために、きちんと目を見て報連相をした
報連相をしても無視される場合、返事しているか分からないまま進める方が危ない。
だから私は、相手がこちらを見ないタイプでも業務連絡のときだけは、少しだけ顔をのぞき込んで報告するようにしていました。

喧嘩を売っているのではなく、「報告が伝わったか確認したい」が目的でした
指摘が多い先輩は「ゲーム化」で気持ちを守る
小さなミスを見つけては「あれもこれもできてなかったよ」と言われるタイプ。(教えてくれるのはありがたいんですけどね)
これ、しんどいんですけど…私は途中から、「今日は一言も指摘されないようにしよう」ってちょっと燃えました。
完璧を目指すゲーム感覚で。
結果的に、小さな仕事の抜けも減って一石二鳥でした。
怖い先輩への「頼み方」と「質問の仕方」

怖い先輩って、こちらの前置きが長いほど、空気が悪くなることもあります。
だから私は、短く・要点だけを意識しました。
ダブルチェックの頼み方
- 「〇〇の確認だけお願いできますか?」
- 「ここだけ見てもらえたら助かります」
- 「この項目だけ、合ってるか確認お願いします」
ポイントは、「丸投げしてる感じ」にならないようにすること。
相手に気を遣うためじゃなく、やりとりの摩擦を減らして必要な確認を通すためです。
質問するときの言い方
- 「確認させてください。ここはAとBどちらですか?」
- 「今の手順、私の理解が合ってるかだけ見てもらえますか?」
- 「患者さんの安全のために、ここだけ確認したいです」

「分かりません」より、「選択肢を出す聞き方」の方が相手も答えやすいですよね
「ここが合わないだけ」って気づけた話
私は少しオタク気質なところがあって、心電図とか細かく聞いちゃうんです。
それが「うざい」って思われた可能性もあると思ってます。
でも、転職した先では、ほぼ全員が同じオタク気質で、喜んで教えてくれるし、めちゃくちゃ一緒に考えてくれる。
私の質問にも「良い質問だね!」と、夜勤中にプチ勉強会が開かれることも・・・!
優しい人も多くて、正直「ここは天国か?」と思いました。笑
ここで私が思ったのは「場所が変わると、あなたの評価も180度変わる場合もある」。
だから「自分がダメ」って決めつけなくていい!ほんとに!

新人の頃は「私が悪い」って思ってたけど、今はあの環境が合わなかっただけなんだなって思ってます
どうしてもしんどいなら「逃げていい」
最後に、一番伝えたいのは「本当に辛かったら逃げていい」ということです。
その状況を「楽しむ」っていう選択ができる人もいるけど、それは自信がついてからで十分。
新人の頃から無理に強くならなくていい。
まずは「自分を守る」ことを優先していいです。
- 心も体もしんどくて、家に帰って泣く
- 仕事の前に動悸がする
- 眠れない、食べられない
- ミスが増えて自己否定が止まらない
こういう状態なら、環境を変えるのは甘えじゃないです。

私も一年目で転職して、大成功でした!
まとめ:萎縮しなくていい。あなたの仕事はちゃんと価値がある

怖い先輩がいると、毎日が辛くなります。
でも、あなたが小さくなる必要はありません。
- 報連相は、患者さんのために淡々とやる
- 萎縮しない工夫は「自分を守るため」に持つ
- 自信がついてきたら、空気に飲まれない振る舞いもできるようになる
- どうしてもしんどいなら、逃げていい。環境を変えていい
一年目の頃の私に言いたい。
「あなたは向いてないんじゃない。合わない場所にいただけ」
あのとき「自己中やで」って言われた私は、患者さんのためにダブルチェックを頼んだだけなのに・・・とショックを受けた。
でも今なら分かる。必要な報連相ができる人は、自己中じゃない。ちゃんと看護してる人なんよね。
もし今日も萎縮してしまったとしても、あなたの価値が下がったわけじゃない。
場所が変われば、あなたの評価はほんまに変わる。
だから、自分を守りながら、患者さんのために淡々とやっていこう。限界なら逃げていい!
