「病棟に疲れた」6年目看護師へ。病棟以外の働き方20選と転職成功の秘訣

「夜勤がもうつらい…」
「新人指導やリーダー業務に追われてしんどい」
「病棟の仕事にマンネリを感じる」

6年目を迎える看護師さんの多くが、こうした悩みを抱えています。

でも安心してください。
看護師資格を活かせる職場は、病棟以外にも本当にたくさんあります。

訪問看護、クリニック、健診センター、保育園、企業看護師など、働き方の選択肢は思っている以上に広いんです。

つまり、「病棟に向いていないかも…」と感じているあなたにも、次のステージが必ず見つかります。

この記事では、

  • 6年目ナースが病棟に疲れる理由
  • あなたが今働き方を見直すべき理由
  • 病棟以外の看護師の仕事20選
  • 転職を成功させる2つのポイント

を紹介します。

「病棟に疲れた」と感じたら、それは キャリアチェンジのチャンス です。

この記事を書いた人

・まみ30代主婦
・看護師9年目
・派遣看護師3年目
・派遣で産業保健師の経験あり

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6年目看護師が病棟に疲れる理由

  • 体力的に夜勤がきつい 
  • 業務に追われながらの新人教育 
  • リーダーなど責任が重くなってくる 

体力的に夜勤がきつい

20代後半になると、夜勤の負担を強く感じる人が増えます。
先輩の中には40代でも夜勤をこなす人もいますが、多くの人は 体調を崩したり生活リズムが乱れる など限界を感じがち。

まみ
まみ

私自身も27歳で夜勤をやめました。
それまでは平気だったのに、一気に体が悲鳴をあげました💦

業務に追われながらの新人教育

6年目になると新人教育を任されることが増えます。

忙しい病棟業務に加えて「教育」の責任がのしかかり、精神的な負担も大きくなります。

リーダーなど責任が重くなってくる

  • 委員会活動
  • リーダー業務
  • 重症患者の受け持ち

など、仕事の責任は確実に重くなってきます。
家に持ち帰って資料を作る…そんな日が続くと「病棟疲れた」と感じるのも当然です。

病棟に疲れた6年目看護師が今働き方を見直すべき理由 

  • 燃え尽きやマンネリ
  • 結婚・出産で残業が難しくなる
  • 6年目は“キャリアの選択肢”が広がるタイミング

燃え尽きやマンネリ

6年目ナースのなかには、毎日の繰り返しがマンネリに感じる人も多いでしょう。 

その理由は、今までは一人前のナースになろうと燃えてたし、成長も実感できて楽しかったけど、今では仕事にもだいぶ慣れて刺激がなくなってしまったからかも。

実際に、わたしも目標をすべて達成してしまって仕事をマンネリに感じていた時があります。 

つまり、そんな今が新しいことや興味のあることに挑戦するきっかけです。

結婚・出産で残業が難しくなる

家庭と両立しにくいのも病棟勤務の現実。

例えば、幼稚園にこどもを迎えに行かなきゃいけないのに、ギリギリで受け持ち患者さんが急変したら・・・帰りにくいですよね。

実際に、看護職員の退職理由として最も多いのは「出産・育児のため(22.1%)」というデータもあります。 
平成26年度 厚生労働省「看護職員の現状と推移」より) 

6年目は“キャリアの選択肢”が広がるタイミング

6年目ナースは、まさに今が視野を広げるチャンスです! 

理由は1つ「看護師として十分な経験があるから」 

病棟以外の求人をよく見てみると、「必要条件:臨床経験5年以上」と書かれていることがよくあります。 

ですが、5年以上の経験を求められる求人はあまりみたことがありません😳。

つまり、満5年の臨床経験をもつ6年目ナースは、仕事を選び放題ということです! 

まみ
まみ

これは、私もほんとに実感してる。 

実際に、ライフスタイルに合わせて柔軟にはたらき方を変えているナースは多いです。 

なんと、10年未満の看護師の2人に1人が退職を経験しているというデータもあります! 
日本医療労働組合連合会「労働実態調査」より) 

家庭をもちながら働き続けられないことや、過重な労働環境が影響してるみたい😳 

私の周りでも新卒からずっと同じ職場で働いてる人の方が少ないです。(看護師7年目アラサー) 

病棟以外の看護師の仕事20選 

悩んでいる人
悩んでいる人

じゃあ病棟以外にどんな働き方があるの? 

次に、「看護資格を活かした病棟以外のお仕事」についてまとめていきます。

子ども好きにおすすめ

  1. 保育園
  2. 児童養護施設
  3. 大学・私立学校の保健室

公立の学校の保健室で働くには養護教諭の免許が必要だけど、一部の私立学校や大学の保健室は看護師資格だけで働くことができます! 

デスクワークに憧れる人へ

  1. 産業看護師(企業の健康管理室)
  2. コールセンター(健康相談など)
  3. CRC(治験コーディネーター)
  4. CRA(臨床開発モニター)

デスクワークもあるけど、病院への移動も多いみたい💡 

CRC・・・治験のスケジュール管理、被験者のケア 
CRA・・・臨床試験の内容のモニタリング 

給与重視なら

  1. 訪問看護
  2. 美容外科・美容皮膚科

訪問看護は、夜勤がない割にはお給料が高いところが多いです。 (オンコールがある可能性があります)

また、一人ひとりに向き合ってケアがしたい人におすすめ。

美容系は、自由診療なのでお給料も高いです! 

社員割引で施術を受けられる所もあるみたいなので、美容に興味がある人におすすめ。 

看護師っぽくない仕事に挑戦したい人へ

  1. ツアーナース
  2. イベントナース(救護室)

合宿などのツアーに同行するツアーナースや、イベントの救護室ではたらくイベントナースも人気が高いです! 

「手術、検査、検温、体拭き」などの「病棟業務」とは全く違うお仕事なので、とっても新鮮!

これらは正職員ではなく派遣で勤務することが多いです。 

他にも…

  1. 採血室
  2. 訪問入浴
  3. クリニック
  4. デイサービス
  5. 健診センター
  6. 献血センター
  7. 看護教員、実習指導員
  8. 高齢者施設(老健・特養など)
  9. 医療機器メーカー(クリニカルスペシャリスト)

ちなみに、看護教員になるには看護師資格だけじゃだめだけど、実習指導員は看護師の資格だけでなれます。 

実習指導員は非常勤やパートでのお仕事が多いです(^^) 

クリニカルスペシャリストは、医療機器メーカーに勤めて医療機器を販売する営業職です。 

営業のお仕事に興味がある方におすすめ! 

まみ
まみ

昔、弾性ストッキングの説明をしてくれたお姉さんが「私も看護師だったんです」って言ってたなあ~ 

もちろん、看護師資格とか関係なく興味のある職業に転職するのも全然アリ! 

これだけ選択肢があると「どんな働き方が自分に合うのか」迷ってしまいますよね。
そんなときは 転職サイトで情報収集するのが一番効率的 です。

転職を成功させる2つのポイント

  • 譲れない条件を決める
  • 看護師転職サイトに登録する

1. 譲れない条件を決める

「まずは、あなたが働く上でゆずれない条件を決めることが大切です。 

なぜなら、すべての条件がそろう仕事を見つけるのはなかなか難しいからです。 

例えば以下のような条件の中でも、絶対にゆずれないものは自分の中ではっきりさせておいた方が、仕事を選ぶときに迷いにくいし失敗しにくいですよ。 

  • 高給与 
  • 休みが多い 
  • 忙しくない 
  • 残業がない 
  • 有給が取りやすい 
  • 福利厚生が充実している 
まみ
まみ

私は「お給料は安いけど残業がないから!」と入職したけど、やっぱりお給料が安すぎて経済的に不安になり退職した経験があります。 

2. 看護師転職サイトに登録する

転職を成功させる人の多くが利用しているのが 転職サイト

メリットは以下の通り👇

  • 非公開求人にアクセスできる
  • 担当者が条件交渉をしてくれる
  • 相談しながらミスマッチを防げる

特におすすめのサイトはこの3つです。

看護roo! 公式サイト
👉 初めての転職でも安心。対応が丁寧でサポート力が高い。

レバウェル看護 公式サイト
👉 美容クリニックなど人気求人が多い。電話対応も丁寧。

MCナースネット
👉 ツアーナース・イベントナースなど希少求人が豊富。

3社とも登録無料なので、まずは「情報を集める」つもりで複数登録するのが正解です。

実際に私が登録した体験談をお話しします。

看護roo! 

看護roo!は、私が初めて転職した時からずっとお世話になっている転職サイトです。

対応が丁寧で、本気で私の転職について考えてくれました。 

しつこい勧誘などもなかったし、看護roo!経由で転職して成功したので、おすすめです。

レバウェル看護

美容系を目指している方は、大手美容クリニックの求人も多く取り扱っているレバウェル看護もおすすめです。 

こちらも実際に登録しましたが、電話での対応も丁寧でしつこい勧誘などもありませんでした。

MCナースネット 

MCナースネットは、募集しているお仕事の種類が豊富です。 

他にはない希少な求人が見つかりますよ✨!

イベントナースやツアーナースに興味がある人は、絶対に登録するべき! 

▼関連記事 
>>【体験談】派遣看護師の私がMCナースネットをすすめるたった1つの理由 

まとめ:転職は“逃げ”ではなく“あなたの新しい道”

今回は以下を解説しました。

  • 6年目看護師が病棟に疲れる理由
  • 今こそ働き方を見直すべきタイミングであること
  • 病棟以外の看護師の仕事20選
  • 転職成功の2つのポイント

「病棟に疲れた」と感じたあなたは、今が行動のタイミングです。
転職は“逃げ”ではなく、新しいキャリアを切り拓く手段

勇気を出して一歩踏み出せば、あなたに合った働き方が必ず見つかりますよ。

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